充填員の業務形態

充填員は、充填場でのLPガスの充填業務となります。

朝に、充填機械等の始動準備を行います。始動準備が終わり次第、充填作業に入ります。
充填作業は、回転式自動充填機で9割近くの容器が自動充填のため、手間は殆どかかりません。
他の容器は、手動式充填機で充填します。

充填作業が終了したら、充填日誌(本日充填した量等を記録したもの)を出します。
その後、充填機械等のメンテナンスを行い、問題が無ければ電源を落として業務終了となります。

基本的には、充填作業が1日の大半を占めます。
他には、容器の期限管理や、ローリーの受入・払出・検査立会いなどがあります。

作業場設備紹介

充填場
充填作業を行う充填場です。ボンベを約1500本置いておくことができます。
なお、当設備はアストモスリテイリング株式会社様のものを利用させて頂いています。
回転式自動充填機
最大10本まで同時に充填できる回転式自動充填機です。自動で機械に搬入・搬出し、ガスの残量及び充填量を記録します。
搬入・搬出時には、自動でボンベのキャップを着脱し、ボンベの容器番号等の読取も自動で行います。
毎日ボンベを約1000本程度充填する能力があります。
手動式充填機
手動でセットして充填する手動式充填機です。容器のセット・ボンベの着脱・容器番号等の読取等は手動で行います。
回転式自動充填機で充填できない小型の容器や、特殊形状の容器及びブタンガスを充填します。
貯蔵タンク
プロパンとブタンの貯蔵タンクです。プロパンが2基、ブタンが1基あります。